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手付かずになりやすい専有部配管工事 (管理組合トレンド)

(2018年9月15日)
専有部配管工事、どうしていますか

マンション居住者が個人で維持管理・保全を行う必要がある「専有部」の配管工事。実際は専有部設備配管類が共用部分と繋がっているため、漏水が頻発すると管理組合も専有部の問題と言っていられない状況になります。今回は、専有部配管が手付かずになりがちな原因と解決への道をご紹介いたします。

専有部配管工事が手付かずになりやすい3大原因 その1

専有部配管工事は、管理組合の検討事項範囲ではないと考えられてしまいがち。

標準管理規約が準用されている場合は規約で「専有部の専用に供される設備のうち共用部内にある部分以外のものは専有部分とする。」となっており、この考え方が浸透しています。

専有部配管工事が手付かずになりやすい3大原因 その2

共用部分でないとの認識から、多くのマンションの長期修繕計画に専有部の配管工事が入っていない。

標準管理規約には「専有部分である設備のうち共用部と構造上一体となった部分の管理を共用部の管理と一体として行う必要があるときは、管理組合がこれを行うことが出来る。」と書かれており、専有部であっても共用部の工事と一体してみなすことが出来ると示唆しているものの、規定のコメントには「共用施設の保守維持費として管理費を充当するのは可能であるが、配管などの更新費用の内、専有部内については各区分所有者が実費に応じて自身で負担すべき。」とも書かれており、管理費を当てることは推奨されておりません。この規約に基づいて多くのマンションの長期修繕計画が作成されているため、計画には専有部配管工事に関する内容が盛り込まれていない場合が多いのが現状です。

専有部配管工事が手付かずになりやすい3大原因 その3

専有部配管工事のような大工事は、区分所有者の協力が得られにくく、専有部である為に工事を強行することが出来ない。

専有部配管工事は内装の床や壁を壊す大工事となるケースが多いものです。専有部の場合、工事を強行することが出来ないため、工事を行うには各居住者と細やかな合意形成を図る必要があります。

手付かずの専有部配管工事 さて、どうする?

マンションは築20年を過ぎるころから漏水事故が多発しています。専有部配管のトラブルは、各専有部居住者だけの問題に留まりません。漏水事故は建物の資産価値に影響し、居住者間のトラブルにも発展しかねません。「情報誌マンプロ」では、専有部配管工事の特集を組んでおり、その中にはマンション管理士の考える解決策も掲載しております。「情報誌マンプロ」は「理事会会員」(入会金・年会費無料)になっていただいた方にお届けしております。ご覧になりたい方はぜひ会員申込(入会金・年会費無料)の上、事務局までお気軽にお問い合わせ下さい。

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投稿者:マンプロ編集長 (49)
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